2019練気合宿「風の章in広島」後編

  1. 霊性との対話
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2019練気合宿「風の章IN広島」

2019年6月28日(金)~30日(日)にかけて、練気合宿 風の章in広島を開催、
鞆の浦から広島平和祈念公園をご参拝し、宮島へと向かう後編となります。

平成から令和へ移り変わった本年ではありますが、
どうしても訪れておきたい場所、それは広島平和祈念公園でした。

長きにわたる戦争の歪を残す原爆ドームの前で、
平成に交わされた、アメリカ合衆国オバマ前大統領と安倍首相の誓い。

私の中では、平成の間で一番ありえないとされていた奇跡の出来事でした。
その場所を皆さんで立ち寄り、同じ場所で宣誓をしておきたかったのです。

ただ、それだけではなく、もうひとつ訪れた理由。

これから向かう宮島、その弥山にある「霊火堂の1200年消えずの火」
それが、この平和灯にも焚かれているのです。

点と点を結び、線となるか、
この宮島の地が私達を受け入れてくれるのか、
魂で自然神と向き合うことも練気合宿の奥深いテーマのひとつです。

さて!まだまだ先は続きます。
気持ちを入れ替えて、まずは本日の腹ごしらえ。

ミシュラン掲載のお好み焼き「電光石火」に立ち寄りました。
最近では、東京にも進出してきている名店です。

このボリューム、なのに繊細な味わい、美味い!!
そこに込められている、信念が伝わってくるような美味しさでした。

お腹も膨らみ、いよいよ最後の目的地「宮島」を目指します。

車は宮島口に置いてきたので、まずは手荷物を宿へ置きに、
今回は、大人リゾート「宮島別荘」に宿泊。

食事も全てが美味しく、温泉は畳風呂と特徴的なお宿、
もともとは老舗ホテルの錦水館が新たに新設したホテル。

フロントのホスピタリティーの高さに感謝がやまない素敵なホテルでした。
お食事もバイキングスタイルではありますが、どれも手抜きなしの美味しさでした。

まずは!宮島表参道を散策しながら、幸神社を目指します!

道祖神の名の元とされる幸神社には、境内を背にして陰陽岩が鎮座しています。
両性具有を示す陰陽岩は、氏神様として慕われているようでした。

そして、さらに奥に進んで厳島神社の鳥居をくぐります。
この辺りは人も多く、名物の鹿もたくさん集まっていました。

とにかく、餌を探していて人に慣れていますねー。

途中の階段を上に上がり、先に千畳閣をみて

千畳閣の廊下の下を抜けると五重塔です。

五重塔の敷地付近は、とても清々しい気の中心のような
落ち着いた静寂なエネルギーを感じとれました。

時間も迫ってきたので、早足で厳島神社の境内に向かいます。

そして、鏡池

この鏡池は、干潮でも水が干上がらないことが不思議なのですが、
じつは、海の中なのに、この場所だけ湧き水があるので枯れないという仕組みなのです。

それらを用いたとはいえ、その造形はあまりにも美しすぎました。

さて!厳島神社を抜ければ、
そこには、日本屈指のパワースポット大願寺の竜神の杜があります。

なんとも、立派な生命力溢れる松の木ですねー。
この九本松は、九頭竜と呼ばれるものでもあります。

ご参加頂いた生徒の皆さまに、
手にとって気脈の辺りを触れさせると、皆さんが実感されていました。

これは、伊勢神宮にも近い強い気脈のある場所です。

存分に龍神の気と向き合い、雨も強まってきたのでホテルに向かいました。

温泉に入る人、ラウンジでくつろぐ人、、、
それぞれに息抜きをして、夕食を堪能させていただきました。

早々にきりあげて、本日最後のイベント
宮島ナイトクルージングです!

船上では、宮島のことや鳥居のことについて詳しくお話をして頂けました。

工事は着工して始まっていますが、鳥居の腐食も進み代わりの木が見つからなければ、大鳥居自体がなくなる可能性もあるとのことでした。

なるほど!そういう意味で今回呼ばれたのかもしれません。

考えさせられること、感動を胸にホテルへ戻りました。
明日はいよいよ最終日、弥山に登り帰ります!

ゆっくりと温泉に入り、懇親会で語らいながら就寝致しました。

早朝、外を見てみると、曇天の雨に風が強くなびいている

嫌な予感が走りました笑。

案の定、フロントから連絡が入り、
風が強いのでロープウェイが動くかわからないとのことでした。

予定時間に皆もロビーに集まり、連絡を待ちました。

予定時刻を迎える間際に、ギリギリ動かせるとのこと。
送迎バスに乗り込み、感謝の気持ちで弥山へ向かいます。

ロープウェイに乗り込んだものの、すぐ先が見えないほど濃い霧でした。

弥山は、獅子岩まで一度乗り換えて山頂付近まで進めます。
濃霧のなか、先へ進んでから決めようと定めていました。

普通、山頂の方が天候は荒れているものと覚悟もしましたが、
なんと!!徐々に晴れ間が見えてくるではないですか。

今回の合宿で一番皆さんにお見せしたかった場所、
それは、御山神社という御社でした。

弥山の神様から、その許可が降りたようにも思えて、
本当に嬉しく思いました。

本当によかった。
すべては、この安堵の写真どおりです笑。

練気のせいか、皆さんの霊感かはわかりませんが、
ここからがパラレルワールドの始まりです!

生徒の皆さんが、なにかを察したのは驚きました。

ここを過ぎて、しばらく進むと
1200年燃え続ける「霊火堂・大聖院」が現れます。

広島の平和公園にも灯されている霊火で炊かれた霊水を頂戴し、
さらに頂上を目指していきます!

くぐりの岩戸を超えれば、いよいよ頂上です。
360度見渡せる、日本三景のひとつです。

さすがに、厚い雲に覆われていたので景観は諦めていたのですが、
なんと、頂上につくなり、徐々に晴れ間がさすではないですか。

これには、みんな感極まり、その景色を遠くまで見つめていました。
言葉だけではあらわすことが出来ない、そんな感動に浸りました。

弥山への感謝でいっぱいでした。

いろいろな偶然が必然となり、ここまで来れました。
心からの感謝を持ち合わせながら、最後の御山神社を目指します。

御山神社の入口付近に近づいたら、
どこからか「距離をおいて一人ずつ進みなさい」との声、
その言葉の通りに、距離を空けさせて進ませました。

そして、いよいよ御山神社に到着です!

着いた頃には、これまた晴れ間が出迎えてくれました。

御山神社は、厳島神社と同じく宗像三女神が祀られています。
そして、宮島自体が、横たわった神の御姿そのものなのです。

そして、御山神社には、人のための鳥居と神様のための鳥居2つが、
同じ場所に存在しているのです。

人が参拝に向かうまでは赤い鳥居、
神様の宿る方向には、岩の鳥居が備わっています。

これが、宮島が神宿る島とされる由縁なのだと悟りました。

人と神様の境界線、まさに幽界の入口にたった貴重な体験となりました。

日本が守ってきた自然崇拝、自然は神そのものであることの再確認、
そして、強いご加護を参加者全員が感じとれたことだと思います。

本当にありがたく、ご参加いただいた皆さまが「ご加護のありがたみ」を学んだことだと思います。

そんな感動を与えて頂きながら、二泊三日の合宿は無事に終わりました。

今回の私の学びは「すべてに感謝!」そのものでした。

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加勢 康晃

独自の霊的な観点から、人々にアドバイスを続けて長いキャリアの実践派スピリチュアルカウンセラー。これまでに行ったカウンセリング実施数は5万件を超える。生まれながら勘が強く、幼少の頃から様々な不思議な体験を重ねる。17歳の頃より、自然と周囲から相談を持ちかけられるようになる。2002年8月、東京恵比寿に「エアーワークス」を設立し、広尾に移転し現在に至る。常にニュートラルな視点に立ち、スピリチュアルなアドバイスを踏まえながらも現実的なアドバイスを行う。心・体・霊の三方から個人を捉え、本質の癒しと自己実現の道を伝え続けている。

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