守護との対話 Vol Ⅱ「一期一会を大切にする」

  1. 霊性との対話
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第二章 先祖の墓守トラブル

これまでにご相談したことの中で、もっとも助けていただいたのは、
私の本家のお墓についてのことでしょう。

私は本家の跡継ぎですが、東京に住んでおります。
先祖代々のお墓は、大分にありました。

なかなか行くことができないので、
墓守は近くに住んでいる遠縁の親戚に預けていました。

お墓の世話をしてもらうかわりに、
お墓の土地を半分、その親戚に譲り渡していました。

あるとき、大分の親戚から連絡が入り
草がぼうぼうに生えていて、土地も広いし墓守も大変なので
墓石にコンクリートを敷かせて欲しい。

費用はこちらで持つから、という申し出がありました。

こちらも面倒なことを全部お願いしているという気持ちがあり、
父はその申し出を了解しました。

・・・私には「それでいいのかな」という思いが消えずにいましたが、
まだ父が健在で親戚とのやり取りをしており、私自身も息子である遠慮があり、
もやもやしながらも、その件については当時は口出ししませんでした。

二年後
その話を持ちかけてきた,親戚のご主人が突然ガンで亡くなられました。
なんとなく嫌な予感がし、親戚が墓地で写っている写真を手に相談しにいきました。

その写真には,不思議な赤い輪のような光が写っていました。

亡くなられたご主人と、墓石のコンクリートで固めた業者さんが、
その赤い輪に囲まれるような形で写っていました。
どこか、ゾッとするような写真でした。

加勢さんの霊視によると、
ご主人と業者さんは、ご先祖様たちから怒りを買うどころの話ではなく、
「確実に敵視されている」とのことでした。

つまり、ご主人は障りを受けていたのです。

亡くなられたご主人は私たちと同じ血筋ではなく、
ご主人の奥さんであるおばさんが私の親戚の血筋を引いていました。

このままでは、おばさんにも影響が出るかもしれないという懸念がありました。
後には、私の父にも影響がおよぶ可能性もあるということです。

加勢さんいわく、
写真からだけでは何がそれほどの怒りを生み出しているのか特定できない。
ちゃんと整理するならば、現地に行ってみないと分からない。

すべてを父に話して理解してもらい、
加勢さんに大分まで一緒に行ってもらうことにしました。

私にとっては、大分への墓参りへ行く初めての機会でした。

実際にお墓に行ってみると、私たちの知らない間に
お墓の土地に新しく階段と通路ができていました。

墓石も、私の先祖代々の石碑よりも前に親戚の墓がせり出して建てられていたのです。

ふと加勢さんが墓石とは違い、通路の方に水を打ち始めました。

加勢さんによると、
昔土葬だった時代に埋められた先祖の方が、そこまで流れてきているとのことでした。
通路の部分でしたので、人に踏まれつづけているような状態になっていたのです。

その方は大変悲しんでおりました。

他には、墓守を熱心にしていたおばあさんと、
私を守護してくれているご先祖様の霊が強く訴えているとのことでした。

その三人を中心に先祖たちは皆、
それぞれ性格の違いはあれど訴えかけていたのです。

けれど、もう済んでしまったこと。

コンクリートにしたことも、
土の流れとともに身体が通路の下になってしまったことも、
その障りで一人の方が亡くなってしまったかもしれないこと。

怒りのエネルギーがそれ以上飛び火しないように、
加勢さんに時間をかけて鎮魂していただきました。

そして加勢さんは、
とつぜん私に「あなたがお墓を洗いなさい」と声を発しました。

けれど、そこには洗うための道具などありません。

とりあえず置いてあったバケツに水を汲み、素手で墓石を洗うことにしました。
後から聞いたことですが、それには次の意味があったのだそうです。

加勢さんは先祖とコンタクトすることができますが、私にはできません。

ですから、私の誠意をわかってもらうには行動で示さなくてはなりませんでした。

普通、洗うものが無いからといって素手で洗うという行為には出ないでしょう。
けれど真夏の炎天下の中、私は自然とそうしました。

それが、ご先祖様が私を選んだ理由だったそうです。

「私なら、なんとか心を懸けてくれるだろう」ということが、
ご先祖様たちにはどこか分かっていたのです。

ご先祖様たちは理解してくれそうな私を選び、
霊能力があり、ご縁のあった加勢さんに引き合わせたのです。

霊体も「そこに宿るのは人の思い」です。

結果だけがよければ良いというものではなく、
心を砕いてくれている過程・行程、
気持ちを向けて行動していることを見せる誠意も大切なことでした。

「名ばかりのご先祖様」ではなく、

ここに自分がいることの流れに気付き、
墓守の意識が途切れたのを取り戻せたことが、この旅で学んだことでした。

その地の親戚には、これらの詳しい話は一切していません。
これらの真相は、とてもデリケートな部分なので伝えられません。

私自身がところどころで気になりもやもやとして、
わけもわからず、ただ心配していたことに対して、
原因もちゃんと見晴らすことができました。

ようやく、自らの気持ちと行動に納得することができました。

今回、父ですら知らなかった階段のことも判明しました。
霊の存在など信じない父も、このことで驚き、加勢さんの力を認めました。

この一件から、家族の間でお墓に対する意識が芽生えただけでなく、
それぞれが「家族」において自分はどの位置にいるべきなのか、
改めて考えなおし、家をまとめていく向きへと姿勢が変わっていきました。

「家族の結束と敬う気持ち」が高まったのです。

ご先祖様に対しての行いは、恩恵となってこの先に現れるでしょう。
そんなことを加勢さんが話してくれました。

「過去の整理は、未来の発展にもつながる」とのことです。

あれから1年程経ちますが、腰の重かった父も含め、
今年は家族みんなで大分へ墓前りに行くことになりました。

これも、加勢さんとの出会いの大きな変化となりました。

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加勢 康晃

独自の霊的な観点から、人々にアドバイスを続けて長いキャリアの実践派スピリチュアルカウンセラー。これまでに行ったカウンセリング実施数は3万件を超える。生まれながら勘が強く、幼少の頃から様々な不思議な体験を重ねる。17歳の頃より、自然と周囲から相談を持ちかけられるようになる。2002年8月、東京恵比寿に「エアーワークス」を設立し、広尾に移転し現在に至る。常にニュートラルな視点に立ち、スピリチュアルなアドバイスを踏まえながらも現実的なアドバイスを行う。心・体・霊の三方から個人を捉え、本質の癒しと自己実現の道を伝え続けている。

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