第三章 人生は心身を整え循環する
このようなことの他にも、身体の調子を戻してもらったことなどもあります。
小さい頃、小児喘息を患っていました。
時折、その発作をおこしていました。
小さい頃より、とても苦しい思いをして病院へ通いましたが、
「なかなか治らない」と診断されて症状を抑える薬を出されました。
薬をもらうために何度か通院しましたが、一度加勢さんに観てもらうことにしました。
これまでの経緯をお伝えして、身体の気の流れを整えてもらいました。
ほんの30分程、何をされていたのか全くわかりませんが、
背中にしばらく手をあてていただけで、その場で症状が治まったのです。
心の改善は必ず身体に現れ、必ず変化をもたらします。
まずはストレスを吐き出す(話す)ことが大事なんです。
気の調整で症状を緩和しながら、心を解いていったのです。
痛みは『気づきに必要な痛み』もあるとのこと。
それをネックとして全て取り除く、
または抑えきることだけが改善に向かうのではなく、
なぜそれが痛みとして出たのかを知ることに意味があるとのことでした。
現在も加勢さんには、
心身ともに何かを感じたときには相談させて頂いています。
その時間の中で、全ての面において整理がつき迷いがなくなりました。
次にやるべきことが、とてもわかりやすくなるのです。
出会ってから、あらゆる物事の運びがスムーズになりました。
昔は「人のことなどはどうてもいいじゃないか」とどこかで思っていたのですが、
人にも物事にも「会うべくして会う」のだと知ることができ、
そこから得るものが、とてもたくさんあるということに気づかされました。
仕事の現場であっても、プライベートの瞬間であっても、
つねにそういう意識が自然と持てるようになりました。
人の話にも、親身になって耳を傾けるようになったのです。
私自身、加勢さんに出会ったことにより、
依存することなく、多くの物事を受け入れることができるようになりました。
偶然を必然と思える、人としての役割を教えていただきました。
時間も過ぎて、いまは父より引き継いだ会社を営み、
かかわる社員にも伝えております。
お墓騒動も、あれからなにも起きずに家族全員が元気に過ごせています。
必然の出会いとご先祖様に心より感謝しています。
※インタビュー ご相談者様N氏・書 桑坂 碧
この記事へのコメントはありません。